コーヒーとエビピラフ

ちょっとだけ夕方から用事があって

お店は任せて1人時間

「そうそう、コレコレ」と

街まで出てコーヒ牛乳用にとグラスを購入

ぽっかり時間が空いたけど

此れと言って約束も予定もある訳もなく

「まあ、せっかくだからコーヒーでも飲もうか」と

昼食も兼ねつつ、今日は思い出の喫茶店へ

いつもと同じ席に座って

お水が出てくるのと同時に

コーヒーとエビピラフ

いつもどおり無愛想なマスターが

すぐに冷凍と分かる熱々のエビピラフを出してくれて

ほんの10分も掛からないうちに

「ごちそうさま」とコーヒーを催促

すぐに運ばれてきた

予め用意されていたであろう熱々のコーヒーは

案の定煮詰まって酸っぱかったけど

いつもどおりマスターは

何も言わずにBGMをセレクトしてくれて(今日はジャンゴでした)

「どうだい?」と言わんばかりに

ボリュームをすこしだけ高めるのでした


おいしくてもおいしくなくてもコーヒーだけは外で飲むに限る

ここに来る度になんでかそんな気持ちになります

gomashio-kitchen(ゴマシオキッチン)

君と僕の喫茶店

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